おすすめのエンディングノート5選を用途別に徹底解説。
エンディングノートがいろいろ出版されてるけど、結局どれがいいのって思ったことはありませんか?実はエンディングノートには書くべきことがたくさんあり、それらを網羅しているものでなければなりません。なぜならエンディングノートは家族に向けた最後のお手紙でもあり、遺族はそれを見てあなたの思いや意思を再確認するからです。私は親にしっかり意思表示をしてもらうべく数あるエンディングノートを見てきました。この記事では本当にお勧めできるものだけを厳選して教えます。この記事を読むと、あなた自身が何を遺族に伝えたくて、そのためにはどのエンディングノートを選べばいいかわかります。結論としては以下の5つに分類分けされます。あなたに合ったものが見つかれば幸いです。
葬儀・相続についてしっかり書きたい
そんなあなたにお勧めしたいのは「もしもの時に家族をつなぐ 書き込み式 エンディングノート(生活実用シリーズ)」。終活や緊急時の備えとして、伝えたいことを書き込めます。
まる得マガジン「もしもの時に!家族をつなぐエンディングノート」の放送テキストと連動した書き込み式のノートブックです。病気や事故など緊急時の備忘録として、また葬儀やお墓、相続といった気がかりなことについて家族に希望を伝えることができます。
相続や介護、延命治療など家族・遺族の争いを回避するためにも適した本となっています。
人生を振り返りたい
子供や孫に自分が歩んできた人生を伝えたい方は「自分史年表+エンディングノート 令和版」がおすすめです。前書から「自分史年表」と「エンディングノート」をまとめたものとして出版されており、令和に入って改訂されました。自分史年表が1926年(昭和元年)から2045年まで拡張されており、今まで過ごしてきた一日一日を思い返しながら過ごしたい方にはぴったりの一冊になっています。
もちろんエンディングノートとしての機能も充実しており、もしもの時の備えと意思を書き記すことができます。
他冊よりも値段は多少高いですが、自分の人生を、生き方を後世に伝えられると考えたら、これ以上親冥利に尽きることはないのではないでしょうか。
備忘録として残したい
銀行口座や保険の項目が充実したものが良ければ「コクヨ エンディングノート もしもの時に役立つノート」。この本の優れているところは備忘録としても使うことができる点です。
入院時や相続時、日常生活で財布やクレジットカードを紛失した時など様々なもしもの時に役立ちます。自動引き落としの欄もあり、サブスクリプションの情報も記載できます。
この本のいいところは高齢者だけではなく若い人でも気軽に始められる点です。書いておくと日々の生活の中でも役立ちます。お子さんに「終活」に興味を持ってもらうつもりで購入してもいいですね。
さらにこの本はあのコクヨさんが出版しているだけあって書き心地や触り心地まで考えられています。またディスクや写真が入れられるディスクケース付です。
わかりやすくて書きやすいものがいい
おすすめはその名も「一番わかりやすいエンディングノート」。3000人の終活セミナー受講者の声をもとに初めてでもスラスラ書ける一冊です。ややこしいことは考えずに順番に書き込んでいくだけで終活が完成し、もしもの時に安心と評判です。
ポイントは
- 開きやすく、書き込みやすいノートの仕様
- 終活の流れに沿って構成されているから迷わず書ける
- 暗証番号など、重要情報を保護する「マル秘カード」と「スクラッチシール」付き!
- 40年ぶりの法改正にも対応している
まさに万人にお勧めできる良書となっています。
大切なものを保管したいならフリーポケット付きのもの
最後はフリーポケット付きのエンディングファイルです。エンディングノートとしてだけでなく、写真や遺言書、その他さまざまな書類を一つのファイルにまとめることができるため、非常に便利です。しかしいろいろな通販サイトで比較しましたがどれも高額で、安いものでも3980円でした。私は買うかと聞かれたら躊躇してしまったため、今回は割愛させていただきました。
もちろんとても便利でいい商品なので、皆さんもぜひ一度調べてみることをお勧めします。
さて、これでおすすめエンディングノート5選はおしまいです。どうでしたか?どの本もそれぞれいい点があり、一つだけを厳選しておすすめすることは難しいですが、あなたにとって最高の一冊が見つかればうれしいです。